皆さん、ダイエットや健康に関心がある方も多いかと思います。
そんな中、近年注目されているのが「ピラティス」と「キックボクシング」です。
一見すると全く異なるトレーニング方法のように感じますが、実は共通点や親和性があります。
本記事では、ピラティスとキックボクシングの違いやそれぞれのメリット、デメリットを比較しながら、ダイエットを行う際、どちらを選ぶべきかについて考えていきます。
ダイエットや健康に興味がある方、運動を始めたい方、どちらのトレーニング方法を選べばいいか悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。
ピラティスとキックボクシング、ダイエットにどちらが効果的?
ピラティスと比べ、キックボクシングの方ダイエット(脂肪を落とすことと定義)に効果的だと言えます。
一般的に、有酸素運動による脂肪燃焼は、高い心拍数を維持することが重要です。
キックボクシングは、全身を使っての激しい動きで、有酸素運動としても優れています。
一方、ピラティスは、基本的には筋力トレーニングに分類されます。
筋力トレーニングは、脂肪燃焼にはあまり効果的ではなく、筋肉量を増やすことによって基礎代謝(寝ていても消費されるカロリー)を上げることに効果的です。
米国スポーツ医学会(ACSM)によると、1時間のキックボクシングの運動で、平均的な体重の人は約750カロリーを消費できます。一方、1時間のピラティスの運動では、平均的な体重の人は約300カロリーしか消費できないとされています。
なので、ダイエットにおいては、キックボクシングがピラティスよりも効果的です。
ピラティスとキックボクシングの違いと特徴を比較
ピラティスとキックボクシングでは、動作が異なり、効果も違います。
それぞれの特徴を理解した上で、どちらのエクササイズを導入するか選択すると良いでしょう。
ピラティスとは?
ピラティスは、呼吸と筋肉を組み合わせた運動法で、筋肉を引き締め、身体の中心部分であるコアを鍛えることに優れているエクササイズです。
ピラティスは、筋肉の引き締めの効果や姿勢改善の効果に優れることが多く、特にコアの強化に効果があります。
また、呼吸法を取り入れることで、ストレス解消やリラックス効果も期待できるエクササイズです。
キックボクシングとは?
キックボクシングは、パンチとキックを駆使する打撃技の総合格闘技で、運動不足の解消やストレス解消に効果的です。
有酸素運動としての効果はもちろん、ストレス解消や自己防衛のスキルアップにも役立ちます。
また、現代社会において運動不足に陥りやすい人々にもおすすめです。
自分の目的に合ったトレーニングを選ぶことが重要
自分の目的に合わせて、ピラティスとキックボクシングのどちらかを選ぶことが重要です。
前述のとおり、ピラティスとキックボクシングでは、違う効果があります。
なので、自分の目的や目標に合わせて、ピラティスまたはキックボクシングを選ぶことで、期待している効果を得ることが可能です。
ピラティスとキックボクシングの選び方のポイント
- 体脂肪率や体重を意識したダイエット目的の方は、キックボクシング
- 姿勢改善やボディラインを意識したダイエット目的の方は、ピラティス
自分自身の目的に合わせて、どちらかのエクササイズをダイエットの際に選ぶのが良いでしょう。
また、体力レベルに合わせて選ぶことも重要です。
ピラティスは低負荷で行うことができるため、初心者でも始めやすいですが、キックボクシングは高負荷で行うことが多いため、初心者にはハードルが高いかもしれません。
好みに合わせた選択も大切です。
ピラティスは静かなトレーニングであり、呼吸法や心理的な面にも着目するため、リラックスしたい人やストレス解消を目的とする人に向いています。
一方、キックボクシングは激しい運動であり、ストレス発散や達成感を求めている方、効率的にダイエットを進めたい方におすすめです。
ピラティスとキックボクシングの組み合わせがおすすめな2つの理由
ピラティスとキックボクシングの組み合わせがおすすめな2つの理由があります。
- 姿勢改善と脂肪燃焼ができる
- リラックスとストレス発散が期待できる
上記内容について解説していきます。
1.姿勢改善と脂肪燃焼ができる
ピラティスとキックボクシングの組み合わせは、姿勢改善と脂肪燃焼の両方に効果があるためおすすめです。
ピラティスはコアを鍛えることで姿勢を改善し、キックボクシングは有酸素運動により脂肪を燃焼させることができます。
なので、筋肉量を増やし、姿勢を整えながら脂肪燃焼を効率的にできるため、美しいボディラインを作りながら、体脂肪率も落とすことが可能です。
また、姿勢が悪いことによって生じる肩こりや腰痛などの不調も改善されるため、健康的な身体を維持することができます。
ピラティスとキックボクシングを組み合わせることで、姿勢改善と脂肪燃焼の両方に効果があるため、健康的な身体づくりには非常に有効です。
2.リラックスとストレス発散が期待できる
ピラティスとキックボクシングの組み合わせは、ストレス発散やリラックスに効果があるため、おすすめです。
ピラティスは、ゆっくりとした動きと深い呼吸により、身体をリラックスさせる効果があります。
一方、キックボクシングは、キックやパンチなどの激しい運動によりストレス発散効果が高いです。
ストレスと運動に関する研究によると、運動はストレスを減少させる効果があるとされており、特に有酸素運動は、ストレス軽減に効果的であることが報告されています。
また、個人の体力や目的に合わせたプログラムを作成することで、より効果的に運動を行うことが可能です。
ピラティスとキックボクシングを組み合わせたエクササイズ3選
ここでは、ピラティスとキックボクシングを組み合わせたエクササイズを3つ紹介します。
1.ニーアップからのロールアップ
このエクササイズは、ピラティスの「ロールアップ」とキックボクシングの「ニーアップ」を組み合わせたものです。
やり方
- 仰向けに寝転んで両手を上に伸ばし、膝を曲げた状態からニーアップを行います。
- 手を伸ばしながら背中を起こし、ロールアップを行います。
- 元の姿勢に戻ってください。
ニーアップやり方
参考:QOOL
ロールアップやり方
参考:飯田ピラティスチャンネル
2.キックからのブリッジ
このエクササイズは、キックボクシングのキックとピラティスのブリッジを組み合わせたものです。
やり方
- 左足で前蹴りを行います。
- 右手と左足を使ってブリッジを行います。
- 右足で前蹴りを行って元の姿勢に戻ります。
ブリッジのやり方
参考:ふみたん自重筋トレ大学
これらのエクササイズは、ピラティスとキックボクシングを組み合わせたトレーニングの例です。個人差はありますが、週2回以上、10回3セットを正しいフォームで行うことで効果的なトレーニングとなるでしょう。
ピラティスとキックボクシングを組み合わせで注意すべき3つのポイント
ピラティスとキックボクシングの組み合わせは効果的ですが、注意すべきポイントがあります。
- キックボクシング→ピラティスの流れで行う
- 週2回以上行う
- 水分を1日1L以上飲む
上記内容について解説していきます。
1.キックボクシング→ピラティスの流れで行う
キックボクシングで有酸素運動と無酸素運動を行った後に、ピラティスを行うことで、柔軟性を上げながら脂肪燃焼をすることが可能です。
キックボクシングは、パンチやキックなどの動きによって有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行うことができます。
一方、ピラティスで深い呼吸と共に筋肉を鍛える動作を行うことで、リラックス効果の期待ができます。
エクササイズの順番が逆になってしまうことで、筋肉がリラックスしすぎた状態で、キックボクシングを行うことになり、怪我をしてしまうリスクがあるので、注意しましょう。
2.週2回以上行う
ピラティスとキックボクシングを組み合わせたトレーニングは、週に2回以上行うことで効果的にダイエットを進めることが可能です。
健康増進法によると、1週間に150分以上の運動を行うことが推奨されています。
ピラティスとキックボクシングを組み合わせたトレーニングは、有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行うことができ、週に2回以上行うことで、体力や筋力の向上、脂肪燃焼効果などが期待できます。
実際、弊社、ダイエット専門キックボクシングパーソナルジムWINMEのお客様は、週2回以上、キックボクシングのトレーニングを行っている方が、ダイエットを成功させていることが多いです。
3.水分を1日1L以上飲む
ピラティスとキックボクシングを組み合わせたトレーニングでは、代謝を上げるために十分な水分補給が重要です。1日に1L以上の水分を摂取しましょう。
運動中には、汗をかいて水分が失われ、体内の水分が不足することで、代謝を低下させるため、ダイエットの効果を損なう可能性が高いです。
一方、十分な水分補給をすることで、代謝が上がり、筋肉の損傷回復も促進されます。
ピラティスとキックボクシングを組み合わせたトレーニングをしているAさんは、1時間のトレーニング中に約500mlの水分を摂取し、日常で1Lほどの水分を摂取することで代謝が上がり、痩せやすい体を維持しています。
なので、運動中に積極的に水分を摂取し、1日1L以上を目指しましょう。
トレーニングを始める前に知っておくべき2つのこと
トレーニングを始める前に知っておくべきことがあります。
それは、トレーニングだけでは痩せることができず、正しいトレーニングや食事管理方法を実施する必要があるということです。
1.トレーニングだけでは痩せない
トレーニングだけで痩せることはできないため、食事管理も同時に行うことが重要です。
痩せるためには、1日に摂取するカロリーを減らす必要があります。
カロリーを制限しなければ、運動で消費したカロリーを上回るカロリーを摂取することになり、結果として体重が減らないか、むしろ増えてしまう可能性があるからです。
また、運動は筋肉をつけることで基礎代謝を上げる効果がありますが、これだけでは十分なカロリー消費にはつながりません。
1日の食事の中で、野菜や果物、たんぱく質をバランスよく摂取し、過剰な糖分や脂質を控えるように心がけましょう。
そうすることで、摂取カロリーを過剰に摂取することが少なくなります。
トレーニングと食事管理をバランスよく行うことが、痩せるためには必要不可欠です。
2.正しいトレーニングや食事管理方法を実施する必要がある
ダイエットを成功させるためには、正しいトレーニングや食事管理方法を実施するとともに、それぞれの体質や目標に合わせて、最適な方法を選択することが大切です。
繰り返しになりますが、ダイエットにおいて、運動と食事は重要な要素となります。
アメリカの国立健康研究所によると、運動は体重を減らすために必要なエネルギーを消費するために重要であり、運動がダイエットに及ぼす効果には多くの研究があります。
また、食事については、栄養バランスを考慮したカロリー摂取量の調整が重要であり、健康的な食事をすることがダイエット成功のための大きな要素です。
しかし、自分に合った食事管理や骨格に合わせたトレーニングができず、ダイエットを行っているのに、痩せない方がほとんどです。
なので、ダイエットを成功させるためには、正しいトレーニングや食事管理方法を実施することができる、パーソナルジムに入会すると良いでしょう。
ダイエット専門キックボクシングパーソナルジムWINMEがおすすめな理由
WINMEは、ダイエット専門でキックボクシングを中心とした完全個室マンツーマンのパーソナルジムです。
ダイエット専門のトレーナーが在籍しており、それぞれがダイエットにおいて専門的な知識と実績を持っています。
また、キックボクシングを中心としたトレーニングで、有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行うことができるため、効率的に痩せることが可能です。
さらに、ダイエットに成功した多くの実績があります。
例えば、AさんはWINMEでのトレーニングを始めてから2か月で体重が5kg減り、ウエスト周りも5cm縮んだという結果を出しています。Bさんは、WINMEでのトレーニングと栄養指導を受けて、3か月で10kgの減量に成功しました。
ダイエットをしたいと思っている方は、WINMEの無料カウンセリングにお越しください。
まとめ
今回は、ピラティスとキックボクシングのトレーニングについて解説しました。
まず、ピラティスは全身の筋肉を鍛え、姿勢改善にも効果的です。
一方、キックボクシングはカロリー消費量が高く、全身運動になるため、痩せやすい効果があります。
しかし、どちらのトレーニングも単独では効果的に痩せることはできず、正しい食事管理とトレーニングの両方を行う必要があります。
ダイエット指導を受ける場合、ダイエット専門キックボクシングパーソナルジムWINMEがおすすめです。
WINMEではキックボクシングが中心で、ダイエット専門のトレーナーが在籍しているため、効率的に痩せることができます。
また、手ぶらで通うことができるため、初心者でも気軽にトレーニングを始めることができます。
【本記事のまとめ】
- ピラティスは姿勢改善に効果的で全身の筋肉を鍛える
- キックボクシングはカロリー消費量が高く、全身運動になるため痩せやすい
- どちらのトレーニングも正しい食事管理とトレーニングの両方が必要
- WINMEはキックボクシングが中心でダイエット専門のトレーナーが在籍しており、手ぶらで通える
ダイエットに悩まれている方、始めたい方は無料カウンセリングにお越しください。
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記事の監修者 首藤 陸(シュドウ リク)
スポーツ関係の専門学校に通い、パーソナルトレーナーの資格を取得し、卒業。
パーソナルトレーニングジムに勤め、フリーランスパーソナルトレーナーとして大手24時間ジムでFC内No.1売り上げを達成。