「キックボクシングを行う事で、筋肉はつくの?」
「女性は、キックボクシングを行うとムキムキになってしまう?」
このような疑問や悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
実は、キックボクシングを行なっても、大幅に筋肥大することはありません。
本記事では、キックボクシングと筋肉についての解説をするとともに、筋トレとの比較も解説します。
キックボクシングを行いたいけど、筋肉をつけたくない方や筋トレと悩んでいる方に役立つ記事です。
キックボクシングで筋肉はつく?
キックボクシングを行うことで、筋肉はつきます。
後ほど、詳しく解説しますが、キックボクシングは筋肉はつくものの筋肥大には向いていません。
なので、女性の方でもムキムキにならず、痩せる事ができるためダイエット中におすすめのエクササイズです。
キックボクシングで鍛えることのできる部位
キックボクシングは、全身を効率的に鍛えることのできる運動です。
全身の中でも、特に鍛えることのできる筋肉が以下の通りです。
- 背中
- 二の腕
- 下半身
これらについて詳しく解説していきます。
背中
キックの動作を行うことで、背中の筋肉を活用します。
特に、強力なパンチを放つためには、広背筋などの背中の筋肉がしっかりと使われるのです。
そのため、後ろ姿に自信のない女性におすすめの運動になります。
二の腕
パンチの動作は、二の腕の筋肉、上腕三頭筋を鍛える事が可能です。
上腕三頭筋は、日常生活で使うことが少なく筋肉量の少ない方が非常に多く、二の腕のたるみにつながっています。
キックボクシングのパンチ動作を行う事で、二の腕をすっきりとキレイに見せる事が期待できるのです。
下半身
キックボクシングは下半身の筋肉、特に大腿四頭筋やハムストリング、ふくらはぎの筋肉も積極的に使います。
キックの動作をすることで、各下半身の筋肉を鍛える事ができますが、「脚が太くなる」ことを気にする必要はありません。
ウエイトトレーニングと異なり、1部位を徹底的に鍛える動作ではないため、筋肥大がしにくいです。
筋肥大せず、適度に筋肉に刺激を与える事ができるため、美しい脚を手に入れる事が期待できます。
キックボクシングは、筋肥大に向いていない
キックボクシングは多くの健康上のメリットを提供しますが、筋肥大を目的とするには限界があります。
主な理由は、キックボクシングが一つの部位に対して持続的に強い刺激を与えるタイプの運動ではないためです。
筋肉を肥大させるには、筋肉に強い刺激を加えて微細な損傷を引き起こし、その回復過程で筋肉を成長させる必要があります。
キックボクシングでは、主に自分の体重を利用する動作が中心で、筋肉に自分の体重を超える刺激を与えることはほとんどありません。
そのため、キックボクシングを実践しても筋肥大は期待しにくいと考えられます。
筋トレとキックボクシングの筋肉に対する影響の違い
筋トレとキックボクシングでは、筋肉に対する影響は異なります。
それぞれの目的に合わせて、取り入れる運動を変える事が重要です。
筋トレの方が筋肥大に効果的
重量を使用して筋肉に負荷をかける筋トレは、筋肉量を増やすために効果的です。
キックボクシングでは、このような重い負荷を筋肉にかけることは少ないため、筋肥大を求める方にはおすすめしません。
1回しか持ち上げることができない重さのことを1RM (Repetition Maximum:最大挙上負荷)とここではあらわしています。筋の肥大を日指す場合は、最大に発揮可能な重さではなくて、 4~ 11回繰り返すことが可能な重さでトレーニングを行うことが必要といわれています。
https://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osakacu/kiyo/DB00011372.pdf?fpc=228.40.365.bde3a05a60019eeq.1652561761000
キックボクシングの方が消費カロリーを増やせる
キックボクシングは全身運動であり、心拍数を大幅に上げ、短時間で多くのカロリーを消費することができます。
そのため、ダイエット中の女性や体脂肪率を効率的に減らしたい方にはおすすめの運動です。
キックボクシングで、女性はムキムキになってしまう?
多くの女性が筋トレを避ける理由の一つに、「ムキムキになりたくない」という懸念があります。
繰り返しになりますが、キックボクシングは、筋肥大しにくい運動です。
なので、キックボクシングでムキムキになってしまう可能性は低くなります。
女性がキックボクシングで筋肥大しにくい理由
女性は男性と比べて、筋肥大を促す主要なホルモンテストステロン(男性ホルモン)のレベルが低いため、筋肥大がしにくいです。
そのため、同じ運動をしても、女性が男性のように筋肉が大きくなることは少なくなります。
さらに、キックボクシング自体、筋肥大しにくいため、女性がキックボクシングでムキムキになる可能性は低いです。
キックボクシングが女性のダイエットにおすすめな3つの理由
キックボクシングは女性にとって、ダイエットや体型維持に非常に効果的な運動です。
理由は以下の通りです。
- 消費カロリーを効率的に増やす事ができる
- 背中や二の腕を中心に鍛える事ができる
- 楽しみながら運動習慣をつける事ができる
これらについて解説していきます。
1.消費カロリーを効率的に増やす事ができる
キックボクシングは、パンチやキックなどの動作を通じて全身を動かす高強度の運動です。
短時間で効率的に消費カロリーを増やす事ができます。
例えば、1時間のキックボクシングを行うことで、約500kcalを消費することが可能です(個人差があります)。
この高いカロリー消費は、体重減少や体脂肪率の低下につながります。
2.背中や二の腕、脚を鍛える事ができる
キックボクシングでは、パンチやキックを放つために上半身と下半身の筋肉をバランス良く使用します。
特に、パンチング動作は二の腕の筋肉(上腕二頭筋と上腕三頭筋)を、キックや転身動作は背中の筋肉や下半身の筋肉(特に広背筋)を鍛える事が可能です。
これにより、女性が特に引き締めたいと考える背中や二の腕の筋肉、脚を効果的に鍛えることができます。
定期的なトレーニングによって、これらの部位の筋肉が引き締まり、全体的に美しいボディラインを作る事が可能です。
3.楽しみながら運動習慣をつける事ができる
キックボクシングは、運動を楽しみながら運動習慣を身につける事ができます。
筋トレのような繰り返しの動作ではなく、パンチやキックを学び、実践する過程が楽しいからです。
さらに、技術が上達するにつれて新しい技に挑戦できるため、運動を続けるモチベーションが保ちやすくなります。
結果、運動習慣を身につける事ができ、継続的に体型維持がしやすいです。
参考文献:ボクシングの運動様式を応用した一過性運動が壮・中年者の感情に及ぼす影響
キックボクシングで痩せたいなら「WINME」におまかせ
WINEMは、ダイエット専門でキックボクシングを中心とした完全個室マンツーマンのパーソナルジムです。
ダイエット専門のトレーナーが在籍しており、それぞれがダイエットにおいて専門的な知識と実績を持っています。
また、キックボクシングを中心としたトレーニングで、有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行うことができるため、効率的に痩せることが可能です。
さらに、ダイエットに成功した多くの実績があります。
例えば、AさんはWINMEでのトレーニングを始めてから2か月で体重が5kg減り、ウエスト周りも5cm縮んだという結果を出しています。Bさんは、WINMEでのトレーニングと栄養指導を受けて、3か月で10kgの減量に成功しました。
ダイエットをしたいと思っている方は、WINMEの無料カウンセリングにお越しください。
まとめ
本記事では、キックボクシングで筋肉はつくのかについて解説しました。
筋トレと比べ、筋肥大はしにくいですが、全身を効率的に鍛える事ができます。
そのため、ダイエットしたい方や女性には非常におすすめの運動です。
今回の記事で、キックボクシングに興味を持たれた方は、ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。