疲れやすさを感じる日々に、体力の低下が関係していることをご存知でしょうか?
日常生活の中で「すぐに疲れてしまう」「仕事や家事が思うように進まない」といった悩みを抱えている女性は少なくありません。
その原因は、生活習慣の乱れや筋肉量の減少など、多岐にわたります。
この記事では、なぜ体力が低下しやすくなるのかを解説し、女性が効率的に体力をつけるための運動や生活習慣改善の方法を詳しくご紹介します。
疲れにくく、健康で活力に満ちた毎日を取り戻すための方法をパーソナルトレーナーが解説します。
疲れやすい女性が体力をつける運動
疲れやすい身体になってしまう原因
運動未経験の方でも体力をつける方法
記事の監修者 首藤 陸(シュドウ リク)
スポーツ関係の専門学校に通い、パーソナルトレーナーの資格を取得し、卒業。
パーソナルトレーニングジムに勤め、フリーランスパーソナルトレーナーとして大手24時間ジムでFC内No.1売り上げを達成。
保有資格 日本トレーニング指導者協会認定資格 JATI
疲れやすくなってしまう原因
体力が低下し、疲れやすさを感じる原因にはさまざまな要因が関係しています。
日々の生活習慣や身体の状態がどのように影響を与えるのかを理解することは、体力を向上させるための第一歩です。
ここでは、疲れやすくなる主な原因について詳しく見ていきましょう。
生活習慣の乱れ
疲れやすい女性の多くが、生活習慣の乱れが原因となっていることがあります。
例えば、睡眠不足や不規則な食事、ストレスの多い生活などが、身体の疲労回復機能を低下させ、慢性的な疲れを引き起こします。
特に、睡眠が7時間以下の場合、身体の機能が十分に回復せず、エネルギー不足や筋肉疲労を感じやすくなります。
また、食事の内容が栄養バランスに欠けている場合、筋肉やエネルギーを作るために必要な栄養素が不足し、体力の低下に繋がる可能性があります。
日々の生活習慣を見直し、バランスの取れた食事や適度な睡眠を意識することが重要です。
筋肉量の低下
筋肉量の低下も、疲れやすくなる原因の一つです。
筋肉は、身体を支えたり、エネルギーを消費したりするために重要な役割を果たしますが、筋肉量が減少すると、持久力が低下し、疲れを感じやすくなります。
特に、運動不足が続くと筋肉量が減りやすく、筋力が低下することで、日常の動作さえも疲労感を伴うことが増えてきます。
筋肉量を維持・増加させるためには、筋トレや有酸素運動を取り入れた体力づくりが必要です。
体力が落ちやすい人の特徴
疲れやすいと感じる女性の中には、特定の生活スタイルや状況が原因で体力が落ちやすい人がいます。
デスクワーク中心の生活や産後の体調変化など、体力が低下しやすい特徴を持つ人々に共通するポイントと改善策を紹介します。
デスクワークをしている
デスクワーク中心の生活を送っている女性は、運動不足による体力低下して疲れやすい体になっているのです。
長時間の座り仕事により、下半身の筋力が低下し、血流が悪化することで疲労感が増します。
また、姿勢の悪さやストレスも、体力を消耗させる要因の一つです。
デスクワークの合間に、立ち上がってストレッチやウォーキングを行うことで、筋力を維持し、体力の低下を防ぐことができます。
産後半年以内の産婦さん
産後半年以内の女性は、出産により身体が大きく変化している時期であり、ホルモンバランスの乱れや筋力低下が原因で、疲れやすくなることがあります。
この時期は、無理せず徐々に体力を回復させるための軽い運動を取り入れ、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。
生活リズムがバラバラな方
生活リズムが不規則な方も、体力が落ちやすい傾向にあります。
夜更かしや不規則な食事時間は、身体の自然なリズムを乱し、エネルギーの消費と回復のバランスが崩れる原因となります。
このような状態では、身体が十分に回復できず、日々の疲労感が積み重なりやすくなります。
規則正しい生活を送り、決まった時間に食事や睡眠を取ることで、体力の維持に繋がります。
女性が体力をつける方法
体力をつけるためには、適切な運動や生活習慣の見直しが欠かせません。
しかし、どのような方法が効果的なのかを知ることは重要です。
女性が無理なく体力を向上させるための具体的な方法を紹介します。
有酸素運動と無酸素運動を行う
体力をつけるためには、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて行うことが効果的です。
有酸素運動は、心肺機能を向上させ、持久力を高める効果があります。
ランニングやウォーキング、キックボクシングなどの運動が代表的で、これらを週に1回以上、30分以上行うことがおすすめです。
一方、無酸素運動は筋力を強化し、身体全体のエネルギー消費を促進します。
スクワットやウエイトトレーニングなどがこれに該当し、筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がり、疲れにくい身体を作ることができます。
7時間以上の睡眠をとる
体力を維持・向上させるためには、十分な睡眠が必要です。
特に、7時間以上の睡眠を確保することで、筋肉の修復やエネルギーの回復が促進され、日中のパフォーマンスが向上します。
睡眠不足は、疲労感の原因となり、運動の効果を減少させるリスクがありますので、毎日の就寝時間を確保し、質の高い睡眠を心がけましょう。
タンパク質の摂取を意識する
筋肉を作り、体力をつけるためには、タンパク質の摂取が重要です。
特に運動後には、筋肉の修復と成長をサポートするために、十分な量のタンパク質を摂取することが推奨されます。
毎日の食事で肉、魚、大豆製品などのタンパク質を意識的に取り入れ、バランスの良い食事を心がけることで、効率的に筋肉をつけることができます。
おすすめ食材
・鶏肉
・レバー
・牛肉の赤み
・サバ
・マグロ
・サーモン
・卵
・納豆
・豆腐
疲れやすい女性が体力をつけるためにおすすめの運動
体力をつけるために最も効果的な方法の一つが運動です。
とはいえ、どの運動が自分に合っているのか迷うこともあるでしょう。
この章では、疲れやすい女性に向けて、体力向上に効果的な運動を紹介し、そのメリットや効果的な取り入れ方を解説します。
ウエイトトレーニング
ウエイトトレーニングは、筋力を強化し、全身の筋肉を効果的に鍛えることができます。
特に、背中や太ももなど大きな筋肉群を鍛えることで、基礎代謝を上げることにつながるのです。
初心者でも無理なく始められるウエイトトレーニングのメニューを組み合わせることで、疲れにくい身体を作り上げることが可能です。
自宅でできるおすすめのトレーニング
・スクワット
・背筋
・腹筋
キックボクシング
キックボクシングは、全身を使った有酸素運動と無酸素運動を組み合わせた運動です。
パンチやキックの動作は、筋力や持久力を高めるだけでなく、ストレス解消にも効果的です。
キックボクシングは、短時間で高いカロリー消費が期待できます。
なので、時間のない方や運動が苦手な方でも、長時間運動せずに効果が期待できるトレーニングです。
水泳
水泳は、関節に負担をかけずに全身を鍛えることができる運動です。
水の抵抗を利用することで、筋肉に適度な負荷がかかり、体力向上に役立ちます。
特に、運動不足や体力低下が気になる女性や高齢者の方には、負担が少ないためおすすめの運動です。
女性の体力作りならWINMEにおまかせ
ダイエット専門キックボクシングパーソナルジムWINMEでは、体力作り向けのトレーニング指導も提供しております。
1回20分〜キックボクシングを中心としたパーソナルトレーニングで効率的に体力作りをすることが可能です。
運動未経験の方が7割以上
WINMEに通われるお客様の多くは運動経験のない方です。
パーソナルトレーニングだからこそ、周りの目を気にせず、運動して体力をつけることができます。
また、マンツーマン指導なので、運動経験のない方でもお客様に合わせた指導を受けれるのも魅力の一つです。
1回20分だから続けられる
運動経験のない方は、1時間のトレーニングなどはきついと思います。
WINMEは、キックボクシングを用いたトレーニングなので、20分でも十分に体力作りをすることが可能です。
30分や60分のコースもあるため、徐々に運動量を増やすこともできます。
\先着10名様限定!無料体験募集中/
まとめ
疲れやすい女性が体力をつけるためには、生活習慣の改善、バランスの取れた食事、そして適度な運動が重要です。
ウエイトトレーニング、キックボクシング、水泳などの運動を取り入れることで、効率的に体力を向上させ、疲れにくい身体を作り上げることができます。
継続的にこれらの方法を実践し、健康で活力ある毎日を過ごしましょう。